流血の夏
strong>本, 梅本 弘
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によって 梅本 弘
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出版社からのコメント 第二次大戦中、フィンランドで起こった2度目の奇跡 本書は以下のような内容を詳述しています(目次より)。1944年6月・流血の夏が来た、フィンスカ行っちゃった・その年の夏まで、レニングラードまで30キロ「白く輝く島」のソ芬国境陣地、全機出撃!レニングラード方面軍夏季攻勢を発起、わたしの息子が戦死したよ・反撃失敗、地峡で何かろくでもないことが・戦線を突破するロシア軍突撃部隊、猟兵旅団の全兵力を以て攻撃せよ・前線に急行するロシア軍機動集団、やった燃えている!フィンランド空軍爆撃機の薄暮攻撃、地獄の蓋が開いた・第二次突破攻撃、突撃砲前へ!大騎士団長の鉄拳、ここにいたらカモになっちまう!クーテルセルカ村突入、幽霊師団・やって来たドイツからの援軍、ぱんぱんぱんでロシアになっちまった・崩壊する戦線、ロシアの古都を解放せよ・ヴィープリへのラストスパート、戦争を止める新しい政府を!継戦か講和か・救国の途を模索する政府、えいっもう戦争は終わりだ!わずか1日で陥落してしまったヴィープリ市、ペトロザボーツク作戦発起・東カレリヤ・オロネツ・マーセルカ地峡での戦い、ここは通れない・青旅団タンミスオでの対戦車戦闘、嵐の前の静けさって言うものさ・作戦第2段階に移行するロシア軍、我々は断固として戦い続けるであろう!国家の命運を賭けたペテン、将校死傷多数・敵は依然陣地正面にあり・運命の決戦への序曲、あいつら何をびびってやがるんだ・ポルティンホイッカ戦車戦・重戦車中隊の反撃、ふざけるなよ・全然寝てないんだ・タリ・イハンタラの大戦闘、この森は敵でいっぱいだ・血ちまみれの鍔迫り合い、あと500メートル・罠にかかったロシア狙撃師団とタリ製粉所、まだニパがいる・戦場から退いた天才と不死身のエース、戦場から退く戦車師団、ヴィープリ湾岸への上陸とインモラ基地襲撃、部隊の墓場ヴオサルミ、流血の夏・そして奇跡の夏 内容(「BOOK」データベースより) 1944年夏、フィンランドに2度目の奇跡が起こった。夜が訪れることのない北欧の夏。北フランス、ノルマンディの海岸に連合軍が上陸した3日後。フィンランド南部、カレリヤ地峡の前面に恐るべきロシア軍の大軍が蝟集していた。おびただしい数の航空機と砲兵に支援されたロシア軍は、たちまちフィンランド軍の戦線を破り、重戦車の大軍を先頭に10日間で百キロを前進。首都ヘルシンキを中心とした南部フィンランド全域の占領も間近と思われたそのとき、全予備兵力を結集したフィンランド軍による乾坤一擲の大反撃が発起された。そして起こるはずのないことが起こった。ロシア軍による戦略攻勢を挫折させたフィンランド軍の驚くべき敢闘。 内容(「MARC」データベースより) 1944年夏、フィンランドに二度目の奇跡が起こった。ロシア軍による戦略攻勢を挫折させたフィンランド軍の驚くべき敢闘。
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タイトルの通りです。たくさんの勇敢な兵隊が大国ソヴィエトに対して刃向かいました。特に戦車や戦闘機の活躍がクローズアップされています。戦闘機は本当に損傷が少なかったし、戦車や歩兵の戦闘にも効果的なものがありました。けれど、結局ソヴィエトの大軍事力には勝てませんでした。それではフィンランドの抵抗は無駄だったのか? と言うと、戦後国内にロシア軍を流入させることなく、かろうじて独立を保ったことが凄いです。流されたおびただしい血は、それに貢献しました。しかし、戦争で自分の故郷を追われる人々は本当に辛かったろうと思います。戦争が起きればどこでも起きる悲しい事件です。とても詳しく書かれた渾身の作です。軍記もの、フィンランド軍に興味のある方にはおすすめです。
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