実践にいかすアリピプラゾール症例集〈1〉初発例、再発・再燃例編
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によって 上島 国利
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内容(「BOOK」データベースより) 初発34例、再発・再燃35例では、アリピプラゾールを初発、再発・再燃時の症状・状態の程度に合わせて、用量を、補助薬をどの様に使っていけばよいのか、また随伴症状や各種症状の変化に合わせての対応はどの様にすべきなのか、長期投与による症状・病状の変化はどうなのかなどを、case by caseで説明。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 上島/国利 国際医療福祉大学医療福祉学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、実践にいかすアリピプラゾール症例集〈1〉初発例、再発・再燃例編に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
非定型抗精神病(統合失調症)薬のアリピプラゾール(エビリファイ)の症例集です。従来の定型薬、非定型薬との作用、副作用、使用法の違いを症例を通して俯瞰できるようになっています。アリピプラゾールは、非定型薬の中でも独特のプロフィールを持っており、使用法も従来とは違う傾向があります。本書では細かい薬理作用、作用機序は書かれておらず、使用法も臨床レベルで、エビデンスに関してコンセンサスが得られていないものあり、その点は物足りませんが、逆に、実際臨床医に求められる実践的医療の雛形としてはわかりやすくて良いかと思います。また、症例ごとに考察が載っているので、それだけを読んでもアリピプラゾールという薬の特徴を大まかに捉えることができます。本書では、初発、再燃例を中心に扱っています。臨床医の実践的医療の雛形として、または、他剤で効果に疑問があったり、副作用と思われる症状で困っている患者さん側が今後の薬物治療を再考してみる一助にもなるかと思います。
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