炭素・水素・酸素・窒素――四元素の化学: 肥料、染料から爆薬、毒ガスまで 高校生からの学問入門本ダウンロードepub

炭素・水素・酸素・窒素――四元素の化学: 肥料、染料から爆薬、毒ガスまで 高校生からの学問入門

strong>本, 真島利行

炭素・水素・酸素・窒素――四元素の化学: 肥料、染料から爆薬、毒ガスまで 高校生からの学問入門本ダウンロードepub
によって 真島利行
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 二十世紀を代表する日本の化学者の一人で、日本に当時の最先端の化学を伝えた真島利行の一般向け講演録。聴衆はおそらく当時の理科教師と思われる。 内容は、空気の液化、空中窒素の固定(ハーバー・ボッシュ法、ビルケランド・アイデ法ほか)、人工タンパク質の合成など、炭素・水素・酸素・窒素という四元素にまつわる、二十世紀前半の最先端科学を語る。現代では多く実用化、大規模産業化している技術が発見されたばかりの当時の興奮を伝えるとともに、現代科学ではタブー視されている軍事利用の観点からの考察やエピソードにも事欠かない。科学技術についての常識が得られるとともに、科学と歴史についても考えさせられる、文系の化学入門である。 編集にあたっては、古い言い回しや用語を現代風に改め、現代人のための科学書として遜色ないものとした。 

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